NakaさんのR1250GSAとマミちゃんのR1200GS-Rally日記

夫婦一緒にツーリングやグルメを求めてバイクで走りまってます(笑)

ごった返すウィーク初日<昭和の日>

Naka吉です!


いよいよ、昨日から大型連休が始まった方々もいらっしゃるようですね。
成田空港からは3万人もの観光客が出国手続きを済ませて飛び立っていったとかにゅーすになっていました。
そんなごった返すウィーク初日は、午前中だけ書類を片付けに飯田橋にある会社まで行って来ました。
大方の書類を片付け終わったのが13時過ぎ。
さて、昼メシでも食べてから帰ろうと思ってGoogle先生に相談。すると、以前にbookmarkしてあった揚げたての天ぷらが食べられる「立喰そば とんがらし」さんは、飯田橋からも歩いていける範囲だったので、夏のような陽気の中をブラ~りと散歩しがてら行って来ました。
お店に着いたのが13時半頃。カウンターと真ん中に1卓テーブルがあるだけの狭い店内は10人も入ればいっぱいになってしまいそうな店内に、揚げ物担当のご主人とそのタイミングを見計らって絶妙に盛り付けるおカミさんが営んでいるお店です。
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先客5名。そこで、ワタシが注文したのは「ミニ天丼セット(550円)」
ミニ天丼の基本は茄子・大葉・しいたけ・エビとなっているのですが、おカミさんに茄子をイカに変更してもらって、ここは「ひもかわ」と言った「きしめん」のような麺もあるのですが、気温は暑かったけれど温かい天丼に合わせて温かい「そば」にしました。
奥からご主人の「イカ入りますよ~」に合わせておカミさんがそばの準備取りかかり、絶妙なタイミングでご飯盛り付けながら奥で揚げているご主人の元へ・・・
揚げたての天ぷらを乗せて、丼タレを回しかければ「ミニ天丼セット」の出来上がり~
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エビ4尾・大葉1枚・しいたけ→舞茸4つ・茄子→イカ1本の内容は「これミニ天丼か?」と言った内容。しかも、温かいそばまで付いて550円で採算取れるのかと心配してしまいます。
丼タレも薄めの味付けで甘さも抑えてあるから、しつこくはありませんでしたね。
でも、この量はオジサンには多すぎましたね。
祝日でしたけど、ワタシが食べている間も次々とお客さんが来店する人気ぶりですね~
また、訪問してみたくなる立喰そば屋さんでした。ごちそうさまでした。

さて、お腹いっぱいになった後はカロリーを消費しなければなりませんよね~(笑)
お天気も良かったのでブラ~っと四ツ谷まで散歩してみることにしました。
まずは、西神田から九段下方面へと向かって北の丸公園を目指しましょう~
反対車線には靖国神社の大鳥居が望めます。
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毎日、近くを歩いて会社まで通っていますが、このようにゆっくりと北の丸公園を訪問するのは初めてですね。
園内に入ると、すぐに待ち構えている「田安門」は、江戸城の総構完成時に遡る現存する唯一の建物だとは知りませんでした。
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「田安門」をくぐると見慣れた<大きな玉ねぎ>が待ち構えています。
ちょうど【全日本柔道選手権大会】が開催されていて、どうりで体の大きい人が多いなぁ~って思っていました。
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公園内を歩き始めると『千鳥ヶ淵さんぽみち』なる看板を見つけたので、道順に沿って歩いてみることにしました。
すると、そこは東京都内であることを忘れてしまいそうな森林があって、その木々の間には小川が流れていたのには驚きでした。まさに都会のオアシスですね~。
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ぐるっと半周して東京国立近代美術館工芸館へと出たところから、さらに千鳥ヶ淵方面へと歩くコースになっていて、そこから眺める首都高も祝日だからなのか、クルマの交通量も少ないですね。いつも、このくらい空いていれば良いのですが・・・
見上げれば、すっかり夏の空。
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元々は田安門から半蔵門までは1本につながった堀だったそうですが、首都高建設によって<千鳥ヶ淵>と<半蔵濠>に分断されたそうです。

そして、せっかく千鳥ヶ淵まで来たのであれば、以前に本で読んだ<半蔵門江戸城の正門である>との説を確かめるため歩みを進めます。
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ワタシ読んだ本には、家康が挑んだ城の中で一番手強かったのが《大阪城》であって、自然の地形を活かした大阪城が難攻不落の城の1つであり、大阪冬の陣 で勝利した家康は内堀と本丸だけの城にして、城としての機能を剥ぎ取ってしまったことからもよくわかるそうです。
そして、江戸城築城にあたっては関東平野西部から広がる武蔵野台地の一番東に位置する現在の場所に建てたのですが、それは大阪城と同じ地形を利用した城の姿だったそうです。
後に城下町として西側の日本橋などが栄えて行って、今では東京駅から直接皇居へと延びる道路などが作られていますが、それは徳川幕府の安泰と繁栄によって形成されたからだそうです。
ですから、本来の江戸城の正門は半蔵門であって、半蔵門から四ツ谷に向かって走る道は左右に落差のある堤になっていたそうです。
そんな昔のことを思い浮かべながら、半蔵門をみると今までと違った見方ができますね。
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半蔵門の東京FMを見上げながら四ツ谷方面へと歩いて、およそ1時間半ほどのぶらり散歩も終わり。
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帰りの電車電車では爆睡したのは言うまでもありませんね(笑)

では、また