フルラッピングしてみた～！＜R1200RT-LC カスタム＞

Naka吉です！

以前、Midoさんが自身のR1200RT-LCにラッピングフィルムを施したのに影響されて、ワタシも自作でR1200RT-LCへフルラッピングの挑戦を試みることにしちゃいました。

ラッピングフィルムのカラーはMidoさんが持っていたサンプルの中から＜マッドブルーメタリック＞をチョイス。イメージとしてはBMWのMカラーをイメージしですね。

早速、Midoさんも購入したショップにアクセスしてみたけど売切れの表示・・・

他のショップも何件かアクセスしても、どこも軒並み売切れ・・・（汗）あらあら・・・

「こりゃ～参った！」とカラー選択を変更するか？それとも諦めるか？悩んでしまったのですが、ふとコーティングなどでお世話になってる社長にダメ元で聞いてみたら「住友スリーエム」に問い合わせてくれると言うので、期待が半分～諦めが半分で待っていると「在庫の量が少なくなって、今後も製作するのか不確定なので卸しに出していないけど少しならば入手可能」だと返事が来たので、Midoさんが注文した3mを参考にしてお願いしました。

ラッピングするまではマミちゃんのRSの納車や、カスタムパーツの取り付けや慣らしなどが楽しくて時間を費やしてしまったのですが、ちょうどRT-LCの2年点検の時に外装を外してもらおうかと思って脱着工賃聞いたら「びっくりポン」なお値段だったので自ら外すことを決意（笑）

ところが、点検を終えたRTと引き換えにRSの初回点検をしてもらおうとディーラーへ行くと、「20,000km点検ではエアクリーナーとプラグ交換が推奨されているのを先日言い忘れていたので、RSの初回点検をすぐにさせてもらってRTは再びお預かりさせて欲しい」と・・・、さらに「外装を取り外すお話もしていたので、急いで外しますから1週間で頑張ってラッピングしてみてください」ってことで急遽ラッピングの話しが進み、先週土曜日の夜から『R1200RT-LC』のフルラッピングを開始～

外装は日曜日の朝イチで引き取りに行く予定にしていたので、RSの初回点検を終えた帰宅してスプラッシュガードを取り付けて、まずはパニアケースから始めたのですが・・・

バイクの外装パーツって微妙に曲面が多用されているし、ヒートガンで温めながら引っ張り貼り付けるのですけど、その引っ張り具合の加減がわからずに仕上がり寸前で「バリッ」って破けたり穴が空いたり・・・トホホでした。結局パニアケース1枚貼るのに2回失敗してしまい、まさに『後悔先に立たず』と思った次第です（笑）

日曜日は朝イチで外装を引き取りに行って来て、マミちゃんと近所のスーパーで買い物を済ませた13時過ぎからラッピングフィルムと格闘でした。

少しづつ手加減も分かって来たし、フロントフェンダーやサイドパネルや前面パネルの比較的平面の範囲が広いパーツでしたので、24時近くまで貼って5箇所完成。

しかし、残りの外装パーツを考えるとトップケースを貼るだけの余裕が無さそう～

慌てて社長に連絡して追加で1mのラッピングフィルムを注文。

土曜日の夜から同じ姿勢で腰を伸ばせず作業していたので、立ち上がるとまるでおじいちゃんのような格好でしか歩けずマミちゃんも大笑いしていたし、指先もずぅ～っと圧着し続けていたので、月曜日からの仕事ではペンが握れずに支障をきたすほどでした（笑）

平日も会社から帰宅して1箇所づつ貼る作業を夜なべして、金曜日には最後のトップケースに時間を取られて徹夜することに・・・

朝日が上がって8時30過ぎに完成したけど、50手前のオッサンが中2に逆戻りしたかのような気分で頑張っちゃたよ～（笑）

貼り終えてホッとしたのか、5分ソファーで横になるつもりが気が付いたら30分以上も寝ちゃってた。

パニアケース以外の外装をクルマに乗せて、途中で『貝だしラーメン』で腹ごしらえを済ませディーラーへ・・・

睡眠不足から眠気が止まらなかったから、途中からマミちゃんに運転を代わってもらって爆睡。

夕飯を食べ終えてからは記憶がなくて、朝方4時頃までリビングで熟睡。そのままベッドに倒れこんで再び熟睡（笑）

もうねぇ～若くないことが実感出来て嫌になっちゃう～

そして、最後のパニアケース1個を貼り終えたら、両手にパニアケースを持って電車を乗り継ぎディーラーへ・・・

実際に外装が取り付けられたR1200RT-LCを見ると「デーハー」な色使いにチョッとびっくり。

もう少し暗いカラーのイメージだったのですが、このままでも悪くなく目立っていいかなぁ～

しかし、シローとが貼ったラッピングフィルムですから、遠くから眺める分にはそこそこ見ることが出来ますが、近くから見るとシワがよっていたりエンドの処理が雑でして整形がバレちゃうかも知れません（笑）

今回の備忘録としてフルラッピングの代金は4mのラッピングフィルム代＜38,000円（税込）＞がかかりました。

でも、カラーの選び方によっては格安に入手出来る場合もありますから、ご自身でチャレンジされる方がいればご参考にしてみてください。
気に入ったカラーをラッピングで楽しむには、もう少し手先の器用さと根気強さと大胆さが必要みたいなので、一部失敗しているトップケースも折れた心が回復したら再チャレンジしてみよと思ってます。

では、また