NakaさんのR1250GSAとマミちゃんのR1200GS-Rally日記

夫婦一緒にツーリングやグルメを求めてバイクで走りまってます(笑)

どぜう飯田屋

Naka吉です!


東京は連日の猛暑で、日中は外に出るのをためらうほど暑いったらありゃしない(笑)
仕事も木曜日まで働くとかなりグロッキー気味で、早く週末にならないかと思っていたところ、悪い先輩のかずぅさんから「夏バテ防止と滋養強壮」をつけるために、前々から誘われていた《どぜう》を食べに行こうよとお誘いをいただきました。

今日は珍しく仕事の打ち合わせが忙しくて(笑)、会社を飛び出したのが17時50分ころでしたでしょうか、急いで総武線に飛び乗って秋葉原の「つくばエクスプレス」改札前で合流~
そのまま2駅乗って浅草で下車して、地下出口から徒歩2分ほどで『どぜう飯田屋』さんにとうちゃこ~
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かずぅさんが席予約をしていただいていたので、1階の掘りごたつ式のテーブルに案内されたので、先ずはビールで「まだ、仕事中の皆さんごめんなさい~乾杯~」(笑)
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“今日も元気だ!ビールが美味い!”

注文は全て下町育ちの悪い先輩にお任せです。
今日のかずぅさんは、暑さから髪の毛を短髪にしていたこともあってか、江戸っ子の雰囲気が醸し出されていて、配膳のお姉さんがそっと耳元で「鰻クシありますよ~」って囁いてくれていました。隣のテーブルに座った接待に来た感じのサラリーマンには話していなかったから、チョッと江戸っ子になった気がしちゃいましたよ~
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ワタシは群馬育ち。
小さい頃に本家に集まると、近所で釣った鯉が食卓に並ぶことが多かったのですけど、どうもアノ泥臭さと食べるとジャリって砂をかんだことがトラウマで川魚は敬遠していましたので、一抹の不安はありました。
しかし、もういい年のオジさんになると食の好みも変わるものですからチャレンジですね。
そして、《どぜう鍋》の登場~
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リアルな形のまんま(汗)一緒にネギが付いて来るので、追加で牛蒡を追加したのが揃って調理開始です。
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あらかじめ、どぜうはお酒で締めてから出汁で炊いてあるので、サッと牛蒡とネギに火が通れば食べごろなのです。
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いやぁ~美味い。魚とかの小骨が気になる方はダメかもしれませんけど、大の魚好きなワタシのとっては美味いったらありゃしない(笑)
特にどぜうに合った出汁が良い塩梅で、たっぷりのネギと牛蒡を一緒に口へ運べば至福の時間なり。
アッと言う間に2人前追加ですよ~
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今度は山椒と七味をふりかけていただくと、味がピリッと引き締まって美味さがUP。

そして、かずぅさんがそっと注文してくれていた《親子焼》が絶品。
関西のダシ巻きたまごも美味しいですけど、関東で育った者としては甘い玉子焼はおふくろの味じゃないですか~
その甘い玉子焼きの中に鶏肉が入っているから《親子焼》・・・
一口食べただけで自然と笑っちゃいました。だって、美味すぎるから・・・
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そして、最後の〆は・・・
かずぅさんオススメで鍋にご飯と玉子を投入して、玉子とご飯を混ぜながら食べる雑炊です。
周りの方はご飯とどぜう汁を召し上がっている方が多かったように思えましたけど、この雑炊はどぜうの旨みがすべてダシ出ていて、その旨みをご飯と玉子でとじて残さずにいただけるので、完全にダメ人間になってしまいます(笑)
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食べ終えての感想は、どぜうがしっかりと下ごしらえされているので、泥臭さは一切無くて美味しかったです。
なんだかとても元気になることが出来たような気がしますね。
ただし、一歩お店を出て歩き出すと、アレだけたっぷりとネギを食べたので全身からネギ臭が漂ってしまってました(笑)
でも、美味しいどぜうを食べられた代償ですから全く気になりませんでしたけどね。

では、また