そうだ！京都ヘ行こう～ ＜2日目＞

Naka吉です！

前日は早朝6時から名古屋市内を散策して1万歩も歩き回り、バイクで奥琵琶湖を経由してマキノ町の「メタセコイア並木」などを見て回り、夜は京都を闊歩してホルモン食べて帰って来たら・・・バタンキュー（笑）
それでも、6時過ぎには目覚めてしまう初老のジイさんのようなワタシ・・・
少し疲れが溜まったいたようだったのでテレビ見ながらボーッと過ごしていましたが、大浴場が完備されているアパホテルだったので朝風呂を浴びてシャキッとさせましょう～
大浴場ヘ入るにもルームキーを使うんだってさ～そんなことばかり気にしてたら、タオル忘れて2往復したのは言うまでもありません（笑）

 さ～て準備を整えて「京都観光」ヘ出発するのですが、その前に・・・1つ
今回、「京都観光」をするにあたり、公共交通機関を利用するか？自転車を利用するか？悩んだけれど天気も良さそうだったので、毎日観ている火野正平さんの「こころ旅」気分を味わおうと思って、この日はバイクから自転車ヘ乗り換えです（笑）
電動アシスト自転車もあったのですが、◯◯タイ夫婦はどこまでも走ってしまって万一バッテリーが終わってしまったら、ただの鉄の塊と化す電動アシスト自転車は候補から外しましたよ～
それに7段変速付クロスバイクならば1日借りても800円と格安で提供してくれますからね。

ホテルからほど近い「レンタサイクル風音」さんで借りて準備が整ったら今度こそ出発～前日まで行き先も見る観光スポットも決めてなかったけれど、ワタシの中では嵐山～仁和寺と東寺だけは必ず見てみたいと思っていたので、まずは嵐山ヘ向かって＜9.6km＞出発です。朝から陽射しはありましたが、湿度が低くカラッとした気候は自転車で走っていると気分いいですね～

※背中に哀愁を感じます（笑）
 市内から桂川沿いまで走って来ると、ガラッと景色が変わっての～んびりした感じがとても癒されます。

そして30分ほど自転車を走らせて嵐山にとうちゃこ～
市営駐車場ヘ自転車を停めて「渡月橋」の写真を撮ってると、すかさずマミちゃんが『抹茶ソフト』をゲットしているではありませんか！

朝っぱらからソフトクリーム食べるなんて珍しいから驚いちゃいました（笑）

 まぁ～ワタシも少しいただいちゃいましたけどね～（爆笑）
時刻は10時前でしたから観光客も少なく、風景を楽しみながら「渡月橋」を渡ることが出来ました。

 京都では13歳になったら必ずお参りに詣でる形式があるそうで、特に京都嵯峨の「法輪寺」における虚空蔵菩薩への「十三参り」は知恵と福徳を授けられると有名なので、ワタシたち夫婦もお参りに立ち寄ってみました。

当日はちょうど「十三参り」が執り行われていて、着物姿が初々しく子供たちと一緒に家族が寄り添う姿が見受けられましたね。

お参りをした後は「渡月橋」を渡るまでは授かった知恵を返さなければならないという伝承があり、渡り終わるまでは周囲の誘いにも動じず振り向かない貫き通す風習があるそうなので、いろいろと寄り道したかったマミちゃんを強制連行しちゃいました（笑）

そのまま、嵐山を散策してみようとぶら～り
早速、『本家 桜もち』にマミちゃん飛びついていましたよ～（笑）

塩漬けされた桜の葉で道明寺餅を包み、中身にはあんこが入っていないシンプルさは不思議なくらい美味しかったなぁ～
法輪寺に行っていた間に続々と観光客が集まっていたらしく、歩道も車道もごった返していましたね。
続いて「天龍寺」の庭園を見て回ってから、嵐山竹林へと足を運びましたが、多くの観光客でこちらも大渋滞でしたね。

1時間半ほど散策すると時間は11時。
次は5kmほどの場所にある「仁和寺」ヘ・・・
しかし、嵐山から仁和寺へは坂道がずぅ～っと続く道のり。だんだん夫婦のかいわが途切れて、聞こえてくるのは「ゼェ～ゼェ～」と荒い息づかいだけ（笑）
NHK BS「こころ旅」に出演する火野正平さんの気持ちが痛いほで味わいながら、40分ほどかけて「仁和寺」にとうちゃこ～

ここ「仁和寺」の観音堂は寛永の再建以来一度も解体修理が行われておらず、約370年ぶりの大規模改修が行われているのですが、その屋根瓦を葺き替え工事に際して＜瓦奉納＞として約100年後の後世に残すことが出来るそうなのです。
瓦には書道が得意なマミちゃんにお願いして＜家内安全＞と＜身体健康＞と書き入れて完成。

平成30年春の完成目指して工事が進められているようですから、2年後の春に再び訪問しようと思います。

仁和寺を見終わると時間は13時少し前。
朝から自転車で走っているのでお腹がぺこぺこ。とりあえず、3km先の「金閣寺」を目指しながら再び坂道をペダルを踏みながらお店を探していると・・・「おむらはうす 金閣寺店」さんを発見～

この白味噌スープも優しい味わいでほっこり美味しかった～

お昼時の時間帯を過ぎているのに店内はほぼ満席の状態でしたけれど、2階席に案内されてホッとしました。ワタシはメニューを見てすぐに決めた『野菜カレーオムライス』。中身のゴハンはドライカレーが入っていて、国産野菜をふんだんに使ったカレーとに相性はバツグンです。
マミちゃんは豆腐、アボカド、野菜サラダがたっぷりとのせた限定の『緑のサラダオムライス』。サラダ感覚で食べられる女性向きのオムライスで、中身のゴハンにはワサビが混ぜてあった美味しかったそうです。
2人ともよっぽどお腹が空いていたらしく、食べ終えるまでほとんど会話なし・・・（笑）

お腹を満たした夫婦が次に向かったのは「金閣寺」
もう～「金閣寺」の中は国際色に富んだ言葉が乱れ飛んでいて異国の地と感じるほど・・・
すっかり外国人観光客の観光スポットとなっていて、撮影ポイントでは警備員のオジサンが大声を張り上げていましたけれど、日本語じゃ～全く通じずに勝手に写真撮られていて怒っていたなぁ～（笑）

 人ごみに揉まれてやっとこさ通りまで出てきたところで、本日2個目の甘味として「宇治金時」と「抹茶白玉パフェ」で一息つきました。

さてさて、かき氷と白玉パフェを食べ終えると15時。

自転車で走り回ってから各寺院を見て回り少し疲れが出ていたので、早めにホテルへ戻ってもいいかなぁ～なんて思っていたら、マミちゃんからリクエストが・・・
「伏見稲荷大社」の千本鳥居に行ってみたい～ですって・・・あはははは～（汗）
仕方ねぇ～13km先の「伏見稲荷大社」まで走ってやろうじゃないか・・・あはははは～（笑）
でも、ず～っと上り坂を漕いで来たので「伏見稲荷大社」までは、ほとんどペダルを回すことなく進んじゃうのね～＜人生下り坂最高～＞
「金閣寺」から1時間20分ほどでとうちゃこ～

すでに夕方に差し掛かっていましたが千本鳥居にはたくさんの観光客でごった返していて、ここでも外国人観光客がワガママに行き先を遮って写真を撮っていたりして残念賞。
稲荷山全体が広大ですから時間に余裕を持って来れば良かったですし、すでに自転車で30kmほどで走っていたので頂上までの登山は諦めて千本鳥居だけで終了。

下って来ながら鳥居にアノ有名人の名前を発見しちゃったりしながら伏見稲荷観光を終了。

 伏見稲荷大社からアパホテルまで約5kmを再び自転車に乗って帰りましょう～
帰りながら翌朝立ち寄る「東寺」の下道を兼ねてチョッとだけ遠回りして「レンタサイクル風音」さんヘ戻った時には足がガクガク（笑）
ホテルに戻って麦ジュースを2本一気に呑んだら美味い！美味い！
もう～自転車と徒歩で動き回ったから遠くへ行くのは遠慮して、駅前にお土産を買いに出かけたついでに夕飯を食べようと出かけましたが、イメージに合うお店が見つからなかったので、京都ヘ来る前にGoogle先生に尋ねてブックマークしておいた「新福菜館本店」さんヘ向かいました。

タイミングよくチョッと並んだだけで入店出来ましたが、隣の「第一旭本店」さんには長蛇の列。
一瞬失敗したか？って思いましたが、心を決めてワタシは『特大 新福そば』をマミちゃんは『中華そば（小）』と2人で『ヤキメシ』を注文。

ここは食券を買うのではなく、お店を取り仕切る店員さんが全てのオーダーを記憶していて、メニューの提供から精算まで一手に担っているのがスゴイ。
待つこと数分で出てきた第一印象は「富山ブラックラーメン」か？と、思うくらい真っ黒なスープにチャーシューとモヤシの上にたっぷりの九条ネギと生タマゴ。

一口スープを飲んでみると、見た目と違って濃くなくてビックリ。ネギと生タマゴと一緒に麺を啜るとコレが美味い。チャーシューも柔らかくて見た目の印象と違って、意外にもアッサリしたラーメンに驚き。早朝7時からオープンしているのが頷ける味わいでした。

マミちゃんが注文した『中華そば（小）』
 

しかし、『ヤキメシ』は味が濃くて塩っぱかったのが残念でしたね～
ワタシたち夫婦が食べ終えて表に出てみると、隣と同じくらいに長蛇の列が出来ていて、どちらも京都で人気のお店なのでしょうね。

こうして京都＜2日目＞が過ぎて行くのでしたが、自転車走行距離35km。徒歩2万歩とまるで観光ではなくトレーニングのような◯◯タイ夫婦の珍道中をレポさせていただきました。
皆様におかれましては、公共交通機関を利用した京都観光をオススメ申し上げます（笑）

ではまた