NakaさんのR1250GSAとマミちゃんのR1200GS-Rally日記

夫婦一緒にツーリングやグルメを求めてバイクで走りまってます(笑)

F800GTフロントタイヤ不具合

Naka吉です!


今年の4月にマミちゃんのバイクとして購入した“BMW F800GT”
タイヤはメッツラーZ8を前後装着して、約5,000km走った状態で起こったことを備忘録として書いておこう

ちょうど、R1200RT-LCがリコールで乗乗れなかった7月初めに実家の高崎へと走って行った時に感じた違和感

ハンドルから伝わる微妙な振動
本来、ハンドルから手を離して走るなんてことは想定はしていないはずであるが、気になったから少し手を離してみると……
細かく振動しているのがよく判る

しばらく様子を見ながら走っていたけど、症状が少しずつ大きくなってるように感じられ、取り敢えずお店に話しをして、車両を持ち込んでマイスターと相談

F800GTには最初からステダンが装着されているから、フロントからの振動を考えた時フロントタイヤの空気圧かリアサスの不具合などと想定してみたものの、どれもイマイチはっきりとした原因が判らず、白馬のMotorradDaysの行き来で往復して、さらに症状の変化を確認することにしました。

白馬から帰って来てからも、症状がさらに進んでいるようにも感じられ、再びマイスターに相談
2回目の試乗で明らかに症状が悪くなっていることを、マイスターも気になったようで『もしかすると、タイヤの内部剥離かも……。過去に同様のタイヤを扱ったことがあるから、メーカーにクレームで交渉して見ます』との心強い言葉

そして、確実な状況を確認するため、9月最終週に車両を預けフロントタイヤを外して、タイヤの状況を確認してもらうことに決定。
後日、マイスターから『間違えなく”内部剥離“を起こしているので、メーカーへ補償を求めますから、交換が終わったら連絡します』と一報を受け、マミちゃんに伝えるとホッと安心した様子でした。

そして、3連休初日の土曜日にF800GTを受け取りに行って、いろいろとその状況について話しを聞いてきました。
そもそも、タイヤの厚みは数ミリ単位でしかなく、そこにスチールベルト層とトレッドゴム層が合わせてある訳で、タイヤ製造過程の一部で構造の不具合が生じたタイヤ内部で剥離が発生し、タイヤの変形によってハンドルが振られたと想定出来るそうだ。
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マイスター自身も話していたが、過去に同様の経験があったからこそ気が付いたが、経験がなければ『チョッと距離は少なめですが、タイヤ交換してみましょうか?』と言ってしまう可能性もあるとか……
意外にもタイヤ交換してハンドリングが良くなった何~んて思ったことありますよね~(笑)
マミちゃんからも『全く別のバイクみたい~』なんて言って喜んでいました
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そして、コンチネンタルタイヤから、同様な状況のリコールも発生している様子です。
《リコールのお知らせ》
http://www.wins-japan.com/continental/information/info-140909.html

実はワタシのRT-LCに装着されているのがコンチネンタル

次に装着する時は、イシバシさんトコのタイヤかなぁ~

では、また